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経営学からおばちゃん論へ [勉強]

本日はまたまた経営学の授業。

先生は何度も『ミッションを持って仕事をしなさい』と熱く語る。

ミッション・・・。

みっちょんなら良く知っているが、ミッション、ねぇ・・・。
あまりそういうことを考えながら仕事はしてきていないのが事実。

これから先、就職してからミッションを得るのか、それともミッションを得てから仕事を見つけるのか。

学校も半分を過ぎた今、いまだ自分の気持ちに整理がつかない。
なんの仕事をしたらいいのか、全くつかめていない。

ならば前者の考えで行くしかない・・・のか?
けれどミッションを得られるようなところに就職できなかったら?という不安がまとわりつく。

全ては自分次第なんだけどね・・・。

御年66歳にして熱く語れる先生を見ていると、『自分の道に対する自信と誇りと情熱』がとてもうらやましく感じられる。
果たして自分がその歳になった時に、同じように『自信と誇りと情熱』を持ち得ているのだろうか?
ま、いまのままでは到底辿り着けないだろうな・・・。

などといいつつ、実はかなり船を漕ぎそうになっていた今日の授業だった(笑)が、ひとつ自信につなげて行けそうなヒントを得たのだ。

先日『Mrサンデー』を観ていた際、昨日まで専業主婦をしていたようなパートのおばちゃん達が、それが何かもわからず時給800円で作った製品のお陰で、ヒッグス粒子を発見したという事実を知り、いたく感動したのである。(ものすごく神経をすり減らす精密な作業なのだが、おばちゃんたちはめげずに頑張った)

そして今日の授業では、ファミリーレストランのパートのおばちゃん達がミッションに目覚めていくという話を聞き、いたく感心したのである。

二つに共通すること。
それは『主婦』であり『おばちゃん』であること。

世間から見る主婦、とくにおばちゃん主婦は、あまり評判のよろしくない立場のように感じる。
ずーずーしくってゴシップが大好物で態度がでかくていやーねー。ってな感じで。
たしかにそうなんだよね。自分がそのまんまだもん。うふ。

だけどこの二つの事例から導き出されるのは、日本の主婦(おばちゃん)の持っている潜在的な力は凄い!ということだ。

主婦と言うものは、とにかくいつでも何かに追われ、上手な時間配分が重要になってくる。
家事・育児・仕事と、頭の中でスケジュールをたてながら動かねばならない。
『三食昼寝付き』だとしても、どこに昼寝の時間を持ってくるかで動き方を考えねばなるまい。

それに加え、家族が増えることによっておつきあいも増え、自分に直接関係ないことまでこなすことになる。
いかにうまく立ちまわるかを考えるのは、かなり神経すり減らす作業になる。

そんなことを繰り返していくうちに、先を見通す力や物事をいかに手っ取り早くこなすかなどの器用さが身についてくるのではなかろうか。もちろん逞しさも。

自分も主婦業はじめて早15年。

主婦業界ではまだまだひよっこかもしれないが、少しはそんな小技が身に付いてきているのも実感している。
それを自信と捉えてもいいのではないか、と感じたのだ。

あとはそれを埋もれさせないように、自信を誇りに変えられるように、自分自身で切り開いて行くしかないのだが。


ビバ!おばちゃん!


シワニモマケズ
シミニモマケズ
雨ノ日ノチャリデモマケヌ丈夫ナカラダヲモチ
慾バリデ
政治ニ怒リ
イツモゲラゲラワラツテイル
・・・・
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフオバチャンニワタシハナリタイ


ってね。ほぼ今の自分だな(笑)

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