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机上のblog [勉強]

本日はフードビジネスライターの授業。

いきなり先生が調子悪そう。
この場で倒れやしないか、野菜は食べてるのか、寝るときお腹は出てやしないか、と、なぜか息子を想う母の気持ちになったのは内緒だ(笑)

いつも最終二時限でお店の取材をし(先生の持ってきた写真と解説で)、その紹介原稿を書く。
フードビジネスの世界の原稿は『5W2H』。
すなわち、
when  (いつ)
where  (どこで)
who  (誰が)
why  (なぜ)
what  (どんな事を)
how  (どうやって)
how much (価格は)
だ。

取材したお店はこの順番と内容を守り、自分の意見は入れず、定量・定性的表現を使いながら客観的にまとめてゆく。
初回こそ苦労したものの、過去4回の授業でだいぶまとめるのも早くなって来たかな、と感じている。

が、

今日はなぜか『ブログのつもりで原稿を書く』とな。ズコー。

ブログだから、
①主観的に自分らしい表現と言葉で。
②対象をたたえ、共感を呼ぶような文に。

つまりいつもとは真逆のルールで原稿を埋めていかねばならないわけだ。

これはかなり苦しい。
やっと客観的なルールを身につけはじめたところだというのに、それを覆せと仰るのかね?

まぁ仕方ない。
これも勉強だと思いながら筆を走らせていったわけだが・・・
全く進みましぇ~ん。

大体において、ブログはマイルール・マイ構成・マイ長さ等々自分の好きにできるから楽しいわけで、決められたルールと400字詰め原稿用紙じゃ全く意味が無い。

しかもキーボードで瞬間のひらめきを綴れるのと、机上で頭を抱えながらシコシコと綴るのでは仕上がりに大きな差が出てしまうのは否めない。
びっちり400字だから、改行も出来ないしね。

そもそも『ブログ』って『webをlogする』んでしょ?おーい『web』はどこいった『web』がいねーぞ教室には!



そんなこんなで居残り作成なわたくし。



因みに今日の取材店は歌舞伎町の『日本鮮魚甲殻類同好会』。

名前から『攻殻機動隊』を連想したわけだが、収集つかなくなりそうなので却下。(単に『こうかく』がかぶっていただけだしね・・・。)

結局採用したのはサブちゃんこと北島三郎氏。

あれですよ。このお店は漁港がテーマなので、名曲『北の漁場』が浮かんだだわけですよ。
でもマス目が足りないから『サブちゃん』で貫き通して記述。

『新宿コマ劇場は閉館してしまったが、「次回公演は是非ここで!」とサブちゃんに教えてあげたいほどの海の男のにおいがする。』

だの、

『もっとライブ感を感じたい!という人には「限定!伊勢海老一本焼き(3,499円)」を。豪快にかぶりつけば、サブちゃんの名曲「北の漁場」が脳内再生されること間違いなしだろう。』

とかね。

やばい。サブちゃんの話ばっかし書いてるわコレ。

こうなったらちらしずしのくだりも無理やり入れ込めばよかった。




あ・・・今気づいちゃった・・・


伊勢海老って北じゃないじゃん・・・。伊勢だよ?むしろ南じゃん!!西か?!

両方繋げたら『南西の漁場』じゃん!

これじゃどっかの南国でとれた素敵に青いお魚さんやらニモかなんかのきゃわゆいイメージだよ!!

愉快に漁してるイメージだよ!!

ぎょぎょーっ!!




最後にさかなクンが混じってましたね。


やっぱりブログは紙でやってはいけません。


たぶんそれは『エッセイ』です。


あ。そう思って書けばよかったのか・・・。

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